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ー飢餓の現場と私たちの国・日本との温度差ー         栄養サミットオフィシャルサイドイベントでの登壇 

代表のマコです!寒くなって来ましたが、皆さん元気に過ごしてますか?私は、なかなか体調がすぐれず、でも忙しくー、、。何かと大変ですが、充実しています!


この度は、私が所属するHunger Free World(飢餓や食料問題について取り組む国際NGO)のユースグループYouth Ending Hungerの代表として、東京で12月に開催された栄養サミット2021のオフィシャルサイドイベントに出させていただきました。
(以下のリンクから詳細は確認できます。ぜひお時間がある時に Youtubeに保存されている録画もご覧ください!
Youtube配信録画>>https://m.youtube.com/watch?v=QCRr-5YEHD4
イベントの詳細>>告知https://www.savechildren.or.jp/scjcms/sc_activity.php?d=3740
事後報告https://www.savechildren.or.jp/scjcms/sc_activity.php?d=3758

ユニセフ(UNICEF),国連食糧機関(WFP),国境なき医師団,国際NGOのSave the children の皆さんが、医療・経済・紛争地域の状況など、各セクターでの専門分野における現状をお話ししてくださいました。

皆さんのお話を簡単にまとめると、・緊急性を伴う飢餓状態にある人が今この瞬間も多くいること・栄養不良を解決するには、1一早い紛争・武力体制の収束 2円滑に支援をすること(支援物資がきちんと必要な人に行き届くようにすること 3医療体制を確保すること の3つが必要で、気候変動対策や自立支援は、1−3の条件が整った上で、栄養不良状態を完全に抜け出すために欠かせないものだということでした。
1−3は、各分野の専門家が中心となって、実際に政策を実行したり、現場での医療提供・支援の人員確保などを通じて行っていくもので、私たちがこれがしたい!といって簡単に動かせるようなものではありません。(もちろん政策提言など、様々なアプローチがありますが、例えば“電車で席を譲る“などのように一筋縄ではいきません)
では、私たちに何ができるのかーー

イベントでは、ユースとして“気候変動対策“の重要性を訴えました。

気候変動は、年々緊急性も増していて、日々の私たちのライフスタイルが少なからず貢献してしまっていることだからです。エチオピアから参加されていたWFPの方は、「せっかく飢餓状態を抜け出せても、気候変動で雨季が少しずれてしまうだけで、穀物が育たずまた貧困状態に陥る人もいる」とおっしゃっていました。
言い方を変えれば、気候変動への対策は、自分たちの身近なところから大きな変化を起こせるチャンスとも言えます。

ーMy 〇〇(バッグ、ストロー、カップ、水筒)を持参する

ー地産地消の推進によってフードマイレージ・規格外作物の廃棄を減らす

ー食肉の消費量を減らす

などなど、できることはたくさんあります。



HASHIの理念にもありますが、環境問題と食料問題は関連が深く、切っても切り離せない関係です。

だからこそ注目して、自分の住環境でできる限りのことをやっていく必要があると思います。
また、“若者には各セクターを繋ぐ役割がある“とも主張しました。

現在、飢餓についての報道は一部に限られていて、例えばエチオピアの〇〇という地域での貧困率が上がっている、などという詳細の情報は取り上げられることが特に少ないです。緊急性のある地域について、さらにメディアを通して支援を拡大していく必要があると主張しました。


 これに加えて、“慈善“から“協働“への意識改革の必要性をお話させていただきました。

どうしても学生団体での活動をしていると、「慈善活動、偉いね」と行ったイメージがついてきます。これは、自分たちが問題の部外者であると認識している人が多いからではないでしょうか。気候変動対策についてで述べたように、自分たちもこの地球規模の課題の一部で、責任を担っているんだと感じて行動することが大切だと思います。

そうは言っても、現地の声を報道にする・自分にもこの問題の責任がある 

と日常生活の中で自然と意識することはできません。

その際に必要なのは、現場とつながること、現場の声を聞くこと。
繋がりとは、どういうことでしょうか。

これは、今回のイベントのように、現場で働いている方の活動を直接お聞きすることです。

私にとって、実際に現場で働いている方々からの意見や現場での取り組みをダイレクトに伺える機会は、このパネルディスカッションが始めてでした。今まで「国連」「国際NGO」と聞くと、もちろんこのような取り組みをしている、というのは知っていましたが、実際に一人一人の職員の考えに触れることはありませんでした。直接お聞きすることで、現状をより間近に実感することができて記事やニュースで見ていた問題が一気に自分ごとに近づいたように感じます


学生団体での活動や、学校の授業を通して学生は皆たくさん貧困や飢餓問題については学んではいるんです。問題を知ってはいる。ただ、飢餓に直面している人たち・現場で問題解決に取り組む人たち のお話を直接聞く機会はほとんどありません。授業の中でも、学習する内容がただただ受け身のものとなってしまっていて、本当に起こっているものなのか、なかなか想像ができないですよね。
その結果、現場の雰囲気や本当に必要なことを実感することができずに、自分とのつながりや貢献が見えてこない、問題がいわゆる“机上の空論“のような状態になってしまうことが多くなってしまっているのだと思います。


若者の先駆者として、HASHIがこれから学生や若者と現場を繋いでいける役割を果たせたらと感じています。国連スタッフの方との交流会なんかも企画できたらいいな!なんて思っている今日この頃です。
長い中読んでいただきありがとうございます。


HASHI 代表 マコ

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